お試し利用のご案内
・食らぼキッズは、一つのアカウント(ID/Passwd)で一つの施設を管理する事が基本構成となっております。
・アカウントは複数人で共有すれば、複数人でシステム操作が可能です。
※代表的な動作や流れをご理解頂くものです。
お問合せ窓口
操作方法でのご不明な点や、追加してほしい機能などのご要望がございましたら、いつでもお問合せ窓口までご連絡ください。
Mail:contact@liferobo.co.jp <平日10:00-19:00> ※土日祝日除く
TEL:03-6685-7779 <平日12:00-17:00> ※土日祝日除く
※また、お客さまの画面を映しながらなどのビデオ会議での操作サポート対応もさせて頂いておりますので、ご希望の場合はMailにてご連絡ください。担当者との予定の調整をさせて頂きます。
操作方法等でのご質問や帳票等のご要望は、メールでご連絡頂くことの方がお客様にとって分かりやすいケースが多いです。メールですと、その操作画面のリンクとご説明文を的確に記すことができますので、誤解等が生じにくく、かつ後からもその文面を参照可能なためです。
帳票でご指摘やご要望いただく際には、食らぼキッズ上での帳票名(帳票ページにて一覧で並んでいる名称)を、正確にご記載/ご伝達ください。似通った帳票が多くご用意しておりますので、その帳票を迅速に間違いなく特定するためとなります。
ガイドブック
1. はじめに | 2. 事前設定 |
3. 献立作成[3-5歳/1-2歳] | 4. 献立作成[離乳食期] |
5. 献立作成[個食] | 6. 成長曲線 |
7. 発注管理と原価計算 | 8. 衛生管理 |
9. グループ園の登録と機能 | |
その他重要事項
以上児/3-5歳が居ない場合の使い方
食らぼキッズは、3-5歳の献立作成をベースとしたシステムとなっております。離乳食期への献立自動展開や帳票における一部のものは、3-5歳の献立のみを参照し出力されるようになっております。
従いまして、1-2歳の献立作成を直接行うことも出来ますが、3-5歳の献立作成し残しておくという手法をオススメします。
その場合のご利用方法を説明します。
■設定-給与栄養目標量-可食部展開率
1-2歳の展開率を100%として、3-5歳の献立を作成した時に、1-2歳も完全にコピーされる状態にします。
■設定-離乳食-自動展開期
少なくとも1-2歳の一般の欄にチェックを入れます。こうする事で、3-5歳の献立を作成した際、自動的に1-2歳の献立にコピーされます。
※離乳食期や個食に自動展開したい場合には、必要箇所にチェックを入れてください。
事前設定は以上となります。これにて、3-5歳の献立を作成すれば、1-2歳の献立に自動的に同じものが反映されます。3-5歳献立を参照して出力されるものがあるため、そうした抜けを防ぐためのご利用方法となります。
自動展開期の設定と関係性
設定-離乳食 にて、献立の自動展開期(一般/個食)の設定が出来ます。これは、ベースとなる3-5歳献立を作成した際、どこまで献立を自動展開するかの指定が出来ます。
■設定-給与栄養目標量-可食部展開率
事前に、可食部展開率を指定します。この展開率に従って、3-5歳の献立と食材量が自動的に展開されます。
■設定-離乳食-自動展開期
自動展開期の設定と関係性について、具体的な事例を元に説明します。
以下のように、自動展開期を設定したとします。
チェックをつけた箇所について、どこの献立をベースにどこに展開されるのかの関係性を下記図表に記しています。
一般と個食は主従関係にあり、個食はその期に属する一般献立が自動展開されます。つまり、カミカミ期において一般の献立が存在しなければ、その個食には展開されません。また、一般献立が変更された場合には、その期に属する個食も自動展開で変更されます。
※3-5歳の献立を1-2歳に自動展開した後に、たとえば午前おやつは3-5歳は必要ないので消したい場合があります。その際、そのまま3-5歳の午前おやつを消すと、自動展開機能により、1-2歳の午前おやつも消えてしまい、不都合が生じます。その場合には、自動展開期で、3-5歳の献立に変更を加えても影響されたくない幼児期のチェックをOFFにしてください。そうすれば、3-5歳の献立を編集してもその期に影響を与えることはありません。
同じ食材を同一献立内で使う場合の注意点
献立に食材を登録する際、調理手順等を鑑み、同一の食材を2回登録する場合があるかと思われます。その場合、「調理師用献立表」や「献立日誌/検食等」の帳票類の出力時に、食材出力方法として、同一食材をまとめて出力するか、分けて出力するか、基本的には選択が可能です。ですが、一部の帳票は仕様として、その選択が出来ず合算されるしか無い場合があります。
その場合、合算されないように分けて献立作成したい場合には、下図のように、食品番号として別となるxxx(2)という食材を、マイ食材として予め登録し、その献立を同一献立内に登録すれば、1度目の食材と違う食材として認識されるため、分けて出力されます。xxx(2)という食材は、栄養素量等は元となる食材(xxx)と全く同一のものとなるので、給与栄養量等にも問題ありません。
マイレシピを変更した場合の注意点
よく使う献立として登録した、とあるマイレシピの内容を変更する時があると思われます。例えば、下図のマイレシピの例は「おからコロッケ」となります。
ここで、マイレシピ変更前の「おからコロッケ」を(旧)、変更後のおからコロッケを(新)とします。この変更前に、既にカレンダー上の献立に「おからコロッケ」が登録されていた場合、そのカレンダー上の献立は(旧)のままです。変更後にカレンダー上に「おからコロッケ」を登録した場合は当然(新)で登録されます。
学童がいる場合の使い方
離乳食期の1つの期を学童用に使用します。離乳食期は5期まで設定できるため、そのうちの1つを学童用にセットします。その手順を解説します。
STEP1.
[設定]-[離乳食]において、下図のように、4期目を「学童」としてセットします。4期目もしくは1期目にセットすることをオススメします。
※何故4期目なのかを後述します。
STEP2.
[設定]-[給与栄養目標量]-[可食部展開率]にて、学童の展開率を任意に設定します。
注意点は、大きいイコールマークで示す通り、1-2歳と離乳食期の一番左の期が同一量になる仕様となっております。従って、例えば「学童の展開率」を「3-5歳」を基準として「120%」にしたいとすると、学童にセットする数字は「150%」です。
「3-5歳」に対して、×80%×「150%」=120%となるからです。つまり逆算してセットします。
このような関係性のため、前述のように学童は4期目にセットした訳です。
その後の注意点.
離乳食期ごとに、OK/NG食材の設定をする場合、学童も設定できるようになっておりますが、学童には何も設定しないでください。